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Q,市民活動の必要性はあるの?

A,今日、市民活動団体やボランティアの活動が大きく取り上げられることとなった背景には、平成7年の阪神淡路大震災での市民の手による目覚ましい活躍があります。

このような市民の手による救援活動は、個人ボランティアや市民活動団体などさまざまな形態を有する市民の力が結集し、協力することによって被災地の救援、支援、復旧に大きな成果を上げました。その活動は、現在でも東日本大震災による多くの被災者の生活を支えています。被災地でのさまざまなケースに迅速に対応することは、公平性。平等性に縛られた行政には難しい部分があり、自己責任に基づく市民の活動だからこそ実現しえた成果だと言えます。

また、近年は複雑な問題が山積みしており、行政では対応が難しいケースが多いことから、市民のニーズにきめ細かく対応できる市民活動がまちづくりの担い手として大きく期待されているのです。

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